暑くなってくると、やっぱり冷たいアイスコーヒーが恋しくなりますよね。
外ではコンビニやカフェで買えるけれど、「家でも美味しいアイスコーヒーが淹れられたら…」と思ったことはありませんか?
でも、「急冷?水出し?」「どっちが簡単?」と疑問も出てきますよね。
この記事では、初心者の方でも安心して始められるように、2つの方法
👉 「急冷式」と「水出し(アイスポット)」
を比較しながらわかりやすくご紹介します。
50代からの家カフェ時間、まずはこの夏、自分で淹れた冷たい一杯から始めてみませんか?
アイスコーヒーの基本|ホットとは違う3つのポイント
ポイント① 濃いめに淹れるのがコツ!
氷で薄まるのを前提に、ホットよりやや濃いめに抽出しましょう。
豆を多めにする or お湯を少なめにすることで、味がぼやけません。
ポイント② 抽出方法で味がガラッと変わる
急冷式はキリッとシャープな味わい、水出しはまろやかでやさしい口当たり。
同じ豆でも違う表情を見せてくれます。
ポイント③ 豆選びも自由に楽しもう
「深煎り=アイス」と思われがちですが、中煎りでもすっきり美味しく淹れられます。
お好みで選んでみましょう!
急冷式の作り方|香りとコクを瞬間で閉じ込める
ホットで淹れたコーヒーを氷で一気に冷やす方法。
香りが立ちやすく、スッキリした味が楽しめます。

急冷式は香りを閉じ込めるには理想的。
道具をすでにお持ちなら、まずこれですね。
すでに器具があるなら、まずは急冷式!
ドリッパーやドリップポットをお持ちなら、この方法が一番手軽です。
いつもの道具+氷で、すぐに本格アイスが作れます。
手順
- 耐熱サーバーに氷をたっぷり入れる
- 中挽きの豆をやや多めにセット
- 90〜92℃のお湯でドリップ
- 氷で冷やして、グラスに注いで完成!
💡ちょっと豆知識|実はお店やコンビニも急冷式!
☕ カフェや喫茶店の場合
お店では、グラスに氷を入れておき、そこへ熱いコーヒーを直接注ぐスタイルが一般的です。
これは「注いだ瞬間に香りが立ちのぼる」演出も兼ねていて、見た目にも涼しげで香りも豊か。
ただ、氷で一気に薄まりやすいため、しっかり濃いめに抽出することが前提です。
🏪 コンビニのアイスコーヒーも…
コンビニのマシンも同じ考え方で作られています。
あらかじめ氷入りのカップに、マシンが濃いめのコーヒーを抽出して注ぐしくみ。
つまり、これも広い意味では**「急冷式」**の一つなんです!



🎤 「え、家で作るアイスって、お店やコンビニと同じ方式なの!?
なんかすごいかも」
水出し式(アイスポット)|まろやかさ重視の抽出法
ゆっくり時間をかけて冷たい水で抽出する方法です。
雑味が出にくく、朝の一杯にもぴったり。
手順
- 水出し用ポットに粉と水をセット
- 冷蔵庫で8〜12時間ゆっくり抽出
- 完成後は冷蔵保存で数日楽しめます!
急冷式 vs 水出し式|比較まとめ
特徴 | 急冷式 | 水出し(アイスポット) |
---|---|---|
味わい | 香り高く、キリッとした後味 | やさしく、まろやか |
手軽さ | 道具があればすぐできる | 抽出に時間がかかる |
保存性 | 一杯ごとに作る | 作り置きができる |
向いている人 | 香りや苦味が好きな方 | 苦味が苦手な方、やさしい味が好きな方 |



え、ドリッパー持ってたら急冷ってすぐできるの? やってみよ!
まとめ|自分で淹れたアイスが一番おいしい
冷たい一杯のコーヒーが、こんなにも贅沢な時間になるとは。
すでに道具をお持ちなら、急冷式から試してみるのが手軽でおすすめです!
水出し式もじっくりと味の変化が楽しめる魅力的な方法。
その日の気分に合わせて、ふたつの淹れ方を使い分けてみましょう。
この夏、家で淹れた“自分だけのアイスコーヒー”で、心からくつろげる時間を。
コメント