朝の一杯。
通勤途中に買うコンビニコーヒーは、手軽で美味しい日常の相棒です。
でもふと、こんなふうに思ったことはありませんか?
「家でも、ちゃんと美味しいコーヒーを淹れられたらなあ」

家でも、ちゃんと美味しいコーヒーを淹れられたらなあ…
50代になり、子育てもひと段落。
ようやく自分の時間を持てるようになった今、
せっかくならその時間を、“丁寧に淹れた一杯のコーヒー”で始めてみませんか?
とはいえ、いざ始めようと思うと「道具選び」で立ち止まってしまうこともあります。
この記事では、私自身が実際に使って「これはよかった!」と思えた道具たちを中心に、
これから家カフェを始める方にぴったりの道具5選をご紹介します。
家カフェにおすすめの道具5選
① 電気ケトル|EPEIOS(エペイオス)温度調整付きケトル
- 湯温が1℃単位で設定できて、味の安定感がぐっと増す
- 細口ノズルで注ぎやすく、初心者でも扱いやすい
- デザインもスマートで、キッチンに置いておきたくなる



「一番に揃えるならこれ。お湯の温度が整うだけで、コーヒーの味は本当に変わります。ハンドドリップの成功体験が得やすくなります」
② コーヒースケール|ポラリス(タイマー付き)
- 豆の重さ・お湯の量・抽出時間をすべて“見える化”
- 毎回の抽出の再現性が高まり、自分だけの「おいしいレシピ」が作れる
- 小さな道具だけど、コーヒーを“趣味”にしていくなら欠かせない存在



「“おいしい”と思った理由が数字でわかると、次もまた再現できるようになります。味の記憶が形になる、そんな感じです」
③ 手挽きミル|TIMEMORE C2S
- 均一な粒度で挽けて、雑味の少ないスッキリした味に
- シンプルでスタイリッシュなデザイン。使っているだけで気分がいい
- 手挽きならではの香りと静けさで、朝の時間が贅沢に変わる



「私が使っているのがC2S。最初の1台としては十分すぎるほど満足しています。挽くときの香りに毎回癒されますし、“自分で淹れた感”がグッと上がります。折りたたみではなく容量もやや小さいですが、それも含めて愛着のある道具です」
※今後、C3S Maxのような折りたたみ&大容量タイプも使ってみたいと思っています。
④ ドリッパー|HARIO V60透過ドリッパー
- ハンドドリップの定番。多くのプロも愛用している安心感
- 味の変化が出やすく、「自分の淹れ方」の違いを楽しめる
- 素材や色も選べるので、気に入ったものを見つけやすい



「“迷ったらV60で間違いなし”と言われる理由がよく分かります。初心者でも扱いやすく、ずっと使い続けられる道具です」
⑤ コーヒーサーバー|HARIO V60レンジサーバー
- ドリッパーと同じシリーズでぴったりハマる設計
- メモリがわかりやすく、1杯〜2杯を安定して淹れやすい
- 電子レンジ対応で、保温や再加熱も簡単



「1人でも、誰かと一緒でも。気軽に“2杯分の幸せ”が作れます。
見た目もスッキリしていて、テーブルの上にあるだけで気分が整います」
■ おわりに|道具を揃えるということは、“時間を整える”ということ
コーヒーは、ただ飲むだけの飲み物ではありません。
「自分の手で淹れる」ことで、慌ただしい毎日の中に、静かで豊かな時間が流れ始めます。
そして、その時間を支えてくれるのが、道具たちです。
どれか一つでも、「これ、いいかも」と思えたら、ぜひ手にとってみてください。
お気に入りの道具と一緒に、あなたの“家カフェ時間”が静かに始まることを願っています。
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